治療方法

カウンセリング

近年、患者数の増加傾向が見られる新型うつ病ですが、通常のうつ病とは治療方法が変わってきます。一般的なうつ病の場合は、薬物治療が中心となってくるでしょう。新型うつ病の場合は、カウンセリングが中心になります。専門の医師とのカウンセリングを行いながら、生活環境の改善や適度な負荷を与えながら治療していくのです。カウンセリングを繰り返しながら、何が問題かを見つめ直し修正していくのが目的になるでしょう。精神療法にはいくつかの種類がありますが、その中からベストな方法を選んで実践していきます。新型うつ病の場合は、症状として過眠や過食が見られるので生活習慣が乱れやすくなるでしょう。その為、まずは生活習慣を整えることが重要になります。患者の多くは規則的な生活を心がけようと思うだけで、実践はしません。このような漠然とした対策は無駄なのです。医師の指導を受けながら、明確なルールを設けて生活習慣を整えていきましょう。例えば、決まった時間に寝起きし、1日3食の食事を必ず取るようにすることから始めるのが適切です。また、軽い運動などを取り入れていけば、症状を改善するのに役立つでしょう。このような生活習慣を身に付けるためには日記を利用してみるのが効果的です。自分の行動が一目で分かるようになります。生活習慣を整えるには明確なルールが必要になるのです。また、少しの気の緩みで、すぐに生活習慣は崩れていくので注意しましょう。自分で作ったルールだと、大概甘くなるので専門の医師に指導してもらうことが大切です。治療の一環として生活習慣を改善しているといった意識を持つようにしましょう。また、一般的なうつ病の場合は、患者に安静と休養を十分に与えることが大切になります。できるだけストレスを与えないように治療するのです。ですが、新型うつ病の場合は、適度に負荷を掛ける必要があります。休養が大切になることは変わりませんが、適度な負荷を掛けることで効果的な治療ができることが経験的に知られているのです。一般的に仕事や学校は休む必要はありません。仕事量の調整などは必要になりますが、休む必要はないのです。なるべく仕事や学校は休まずに頑張ることが重要になります。自分のできる範囲で頑張ることで、より効果的な治療が施せるでしょう。新型うつ病の場合は、休日でも何かに取り組むことで効率良く治療を施すことができます。休日に取り組む目標についても、自分で考えさせるのではなく専門の医師と相談しながら決めるようにしましょう。自分だけで考えてもたいした効果は期待できません。専門の医師に相談すると、定期的に目標に取り組んでいるのかどうかをチェックしてもらうことができます。日中に何か活動を行うことで生活リズムも改善する事ができるでしょう。新型うつ病の治療には、うつ病とは違うアプローチが必要なのです。